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「とうサポ」で血糖値スパイク改善に近づけた!【体験レポート】

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シンクヘルスの血糖見える化サービス「とうサポ」とは、2週間の自身の血糖変動を把握し、日常の生活習慣が血糖値に与える影響を知ることができるプログラムです。

今回はシンクヘルスの血糖見える化サービス「とうサポ」の体験レポートをお伝えします。

[体験者の健康状況]

・20代女性
・持病なし、血液検査で血糖値異常の指摘なし
・食後に眠くなるのが悩み
・家族に糖尿病の人がいる

体験者の詳しい感想を載せていますので、ぜひ最後までご覧ください。

編集&執筆者情報:こちらをご覧ください

関連記事:血糖見える化サービス「とうサポ」ってどんなプログラム?

「とうサポ」の体験スタート

「とうサポ」の体験スタート

私は家族に糖尿病の人がいるため、将来的には血糖値を意識する生活が大切なことは自覚しています。しかし「まだ若いから大丈夫」という思いもあり、不規則な生活になりがちなのも事実です。

日々の忙しさを理由に朝食を抜いてしまったり、寝不足の日が続いたりすることも。また、甘いものが好きなので、小腹がすいた時のおやつは欠かせません。

健康的とはいえない生活の中で自分の血糖値は一体どんな変動をしているのか、興味と少しの不安でドキドキしながら、体験を開始しました。

①CGMセンサー装着

最初の関門はCGM(※)センサーの装着です。CGMセンサーをつける直前の段階まで用意すると、針がとびだした形状になります。この針を自分で腕に刺すと思うと、「うまく刺せるか」「痛くないか」と少し不安になりました

(※)CGMは間質液中グルコース値を測定することで、1日の血糖値の変動がわかるもの

いざセンサーを装着してみると、パチンッと衝撃を感じただけで痛みはほとんど感じません。存在感があるのは初めの2、3日だけで、そのうちつけていることを忘れてしまうほど気にならなくなりました。

夏は半袖からはみ出しやすいので、装着する位置を調整するとよいかなと思います。

関連記事:CGMとは?~毎回針を刺さない持続血糖測定器で血糖値を知ろう~

②アプリと連携

アプリとの連携は結構面倒なんじゃないの?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。私も面倒くさがりなので心配していましたが、やってみるとそんなことはありませんでした。

「とうサポ」のキットに手順書が入っているので、書いてある通りにアプリを操作すればすぐに連携できます。アプリを連携してセンサーにスマホをかざすと、ブブッとスマホが振動するので達成感があり、楽しく取り組めます。

シンクヘルスアプリとセンサーのアプリとの連携も忘れずにおこなってくださいね

※連携してから最初の測定まで1時間の待ち時間があります。たとえば、夜寝る直前に連携すると、その後1時間起きていなければいけません。開始のタイミングにはご注意ください。

③こまめに記録する

さっそく血糖値の記録開始です。CGMセンサーには8時間分までの血糖値記録が保存できます。ところが8時間を超えると、8時間より前の記録が消えてしまうので、こまめにセンサーにスマホをかざしてアプリに記録を保存しましょう。

体験をはじめた当初は「8時間もセンサーに記録が残るなら、8時間毎にスマホをかざして記録を保存すればいいや」と考えていました。でも、実際のところ意外と忘れてしまいます。体験中に何度か記録を忘れたため、1日の血糖値変動を示したグラフに途切れている箇所があり、残念に思いました。

思い出したらスマホをかざして、こまめにアプリに記録することが大切です!

シンクヘルスアプリでは最後の記録から数時間たつと、記録を促すメッセージが配信されます。記録を忘れがちの私は、この配信に助けられました。

【注意点】寝る前の記録

【注意点】寝る前の記録

先ほどこまめに記録することが大切だとお伝えしましたが、とくに寝る前は忘れずにアプリへ記録することをオススメします。

睡眠時間は6〜8時間ほどで、寝る前に記録しておかないと8時間を超えてしまいやすいのです。私は寝る前の記録に失敗しがちでした。ご注意ください。

体験1週目:血糖値スパイクが多数出現

開始から2日ほど経ち、1日分の血糖変動のグラフができてきたので見てみました。

体験1週目:血糖値スパイクが多数出現

すると、思いもよらず血糖値スパイク(※)が多数出現しています

(※)普段は血糖値が正常でも、食後の短時間だけ血糖値が急上昇する現象

この日は間食が多かったので血糖値が上昇しやすい実感はありましたが、こんなにも基準値を超えて血糖値が急上昇しているとは…」と驚きました。

シンクヘルスアプリでは、血糖値記録だけでなく、食事や運動、体重なども記録できます。実際の血糖値グラフと照らしあわせることで、日常生活の気をつけるべきポイントに気づけるのです。私の場合は間食が多く、血糖値に影響を与えていることに気づかされました

関連記事:食後に注意!血糖値スパイクとは?原因と予防を初心者でもわかるよう解説

教育コンテンツを活用

「とうサポ」を開始すると、シンクヘルスアプリで血糖変動の教育コンテンツが送られてきます。血糖値に関する知識や、どんな食べ物が具体的に血糖変動にどのような影響を与えるかなどを解説してくれます。

血糖値スパイクの多さに落ち込みましたが、教育コンテンツで正しい知識を得て改善方法を知れるので安心です。まずは、食事の仕方や食べ物の選択に気をつけてみることにしました。

ベジファーストを実践

食事の仕方として、ベジファーストを実践してみました。ベジファーストとは、食事の時に野菜を最初に食べる方法です。野菜に多く含まれる食物繊維の働きで、血糖値の上昇を緩やかにします。

私の場合、お皿いっぱいのサラダを用意して、毎回の食事前に食べるようにしました。ベジファーストを始めて1日目、血糖値グラフを確認してみると、さっそく血糖値スパイクがなくなっています

ベジファーストを実践

この時の食事は、アプリからのメッセージでも「血糖値スパイクは見られず、コントロールは良好です!」と褒められました。

1週目最終日:血糖値分析レポート

体験開始から1週間が終了すると、7日間の血糖値分析レポートが送られてきます。平均血糖値食事分析運動分析などかなり詳細な内容です。

1週間のデータをグラフで見られるのでわかりやすく、他の人の数値と比較できる項目もあり、自分の血糖値はこのままでよいのか考えるきっかけとなります。

良い&悪い食事を教えてくれる

良い&悪い食事を教えてくれる

レポートでは、1週間の中で血糖値の変動が基準値内だった良い食事と、血糖値スパイクが出てしまった悪い食事も教えてくれます。

参考までに、サラダを付けず単品料理として食べたカレーは、血糖値スパイクが出た悪い食事としてグラフとともに紹介されていました。一方で、サラダたっぷりの食事は良い食事として紹介され、ベジファーストを続けていくモチベーションアップにもつながりました。

日常生活の中で注意すべきポイントが見える

とくに食事や運動についての分析は、1週間を通して血糖値改善のために行動した結果がわかりやすいです。

注意すべきポイントが見えて、次の1週間は運動のタイミングにも気をつけてみよう、など具体的な目標を立てやすいと感じました。

2週目:生活習慣が少しずつ改善

2週目に入るとこまめに記録することに慣れ、1週目からの反省を活かした生活が習慣化できるようになってきました。

具体的には、食事はベジファーストを心がけ、食後に歩く時間を設けています。

関連記事:糖尿病に運動が良いのはなぜ?~効果や方法を知って血糖値を改善しよう~

生活習慣と血糖値の関係に気付く

生活習慣と血糖値の関係に気付く

血糖値記録とともに食事や運動について記録していると、気づくことがいくつかあります。

たとえば朝食を抜いてしまった日は、ベジファーストをしていても昼食から夕食にかけてどんどん血糖値が高めになっていました。他にも寝不足の日は、全体的に血糖値が高くなりやすかったです。

さまざまな生活習慣が血糖値に影響を与えていると実感し、一つひとつ気をつけていこうと感じます。

関連記事:【医師監修】糖尿病は生活習慣の改善で予防〜今から食事・運動・生活を見直そう〜

血糖値に対する意識の変化

2週間継続して記録し分析するため、血糖値と生活習慣の関係に気づくことができました。以前と比べて、血糖値に意識を向けて行動している実感があります。

自分の血糖値がグラフとして目に見えると危機感を持てますし、生活習慣の改善による効果も見えてモチベーションアップにもつながります。

今後も血糖値が良好な状態に保てるよう、効果のあった生活習慣を続けていくつもりです

とうサポプログラム

まとめ

以上、シンクヘルスの血糖見える化サービス「とうサポ」の体験談をまとめました。

プログラムを通して血糖値に対しての意識が変わり、生活習慣の改善にもつながる2週間だったことをお伝えできたかと思います。今回の体験で身につけられた良い習慣は継続していきたいです。

厚生労働省の調査によると平成28年の段階で、糖尿病が強く疑われる者(糖尿病有病者)・糖尿病の可能性を否定できない者(糖尿病予備群)はいずれも約1,000万人と推計されています。自分では気づかずに、糖尿病予備軍となっている方もいらっしゃるかもしれません。

血糖値によい影響を与える生活習慣にしていきたいものですね。「とうサポ」で生活習慣見直しのきっかけを作ってみてはいかがでしょうか?

それでは当記事が参考となり、あなたの健康な生活のお役に立てばうれしいです。

なお、弊社の開発する無料アプリ・シンクヘルスでは体重・カロリー&糖質を含む、食事・血糖値などの記録がカンタンにできます。日々の健康管理でぜひ活用してみてください。

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