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血糖見える化サービス「とうサポ」ってどんなプログラム?

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とうサポプログラム

当記事の執筆は、シンクヘルスブログ編集部が担当しました。
*シンクヘルスブログ監修・執筆者情報一覧はこちらをご覧ください

シンクヘルスの血糖見える化サービス「とうサポ」とは、2週間かけて血糖値について学び、自分自身の血糖トレンド(※)を把握しながら、日常生活の中で気を付ける点について知ることができるプログラムです。

(※)1日の中で起こる血糖値の変動のこと

実は一般的な健康診断の血液検査では見逃してしまう、隠れ糖尿病という状態があります(正式な医学用語ではありません)。

日本ではこのような血糖の乱高下や高血糖状態が続くと、徐々に血管が傷つき、糖尿病などの生活習慣病のリスクにつながると言われています。しかし、症状のないうちから生活習慣の改善をすれば、進行を防げられる可能性があります。

つまり、自身の血糖トレンドを把握し食事や運動との関連がわかると、より健康に過ごせるようになるのです。

とはいえ、血糖見える化サービス「とうサポ」はどんなサービスなのか悩む方もいらっしゃるでしょう。

そこで、今回はシンクヘルスの血糖見える化サービス「とうサポ」について、わかりやすくお伝えいたします。実際にプログラムを体験した感想も載せましたので、ぜひ最後までご覧ください。

血糖見える化サービス「とうサポ」はこんな人におすすめ!

血糖見える化サービス「とうサポ」は、

①血糖値スパイクなどの言葉は聞いたことはあるけれど、実際にどうやって自分で調べるかわからない
②どのように血糖コントロールできるのか知りたい
③食生活の改善を指摘されたが効果が実感できない

 

といった方におすすめのプログラムです。

たとえば、「食後眠気に襲われて集中力が保てない」といった経験はないでしょうか?

これは血糖値スパイクといい、隠れ糖尿病の方に起こる症状の1つです(個人差があります)。

ちなみに血糖値スパイクとは、普段の血糖値は正常でも食後急激に上昇することです。食後2時間経っても正常値に下がらないと、血糖値スパイクが起きていると考えられます。一般的に糖尿病でない方の正常値は、70~140mg/dLだといわれています。

この血糖値スパイクをはじめとした血糖の変動の程度は、遺伝的要因やこれまでの生活習慣、体調などにより個人差が大きいため、自分自身の傾向を知ることがとても大切です。

血糖見える化サービス「とうサポ」では、このような血糖値に関する知識を配信し、実際の自身の食事・運動記録や血糖トレンドと照らし合わせて実感を得られます。

血糖見える化サービス「とうサポ」のメリット

2週間のプログラムを受けると、

・血糖値や血糖トレンドに関する基礎知識
・自分の血糖トレンドの傾向
・血糖トレンドと食事・運動の関連性
・血糖トレンドをコントロールするコツ
・日常生活で気をつけたいポイント

 

がわかるようになります。

知識と実践を組み合わせることで、日常生活の改善につながるのがメリットといえるでしょう。

血糖見える化サービス「とうサポ」の概要

血糖見える化サービス「とうサポ」では、CGM(※)というセンサーを2週間装着して、血糖トレンドを24時間持続的にモニタリングします。

(※)血糖値と同じ動きをする、皮下の間質グルコース液濃度を測定する機器 くわしくはこちら

さらに食事や運動を記録することで、血糖トレンドと照らし合わせた自分だけの分析を自動で行ってくれるのです。

たとえば、血糖トレンドが小さくコントロールの良好だった食事内容を教えてくれる機能や、血糖の変動が大きく、コントロールがうまくいかなかったときに知らせてくれる機能があります。

7日目と14日目には、自分の血糖値のトレンドをまとめた分析レポートがあり、一般的な人との比較や自分の傾向を客観的に知ることができます。

また、プログラムでは血糖値や血糖トレンドに関する教育コンテンツも配信されます。コンテンツでは血糖値に関する基礎知識や、食事や運動などの日常生活と血糖トレンドの関係をわかりやすく教えてくれるので、分析結果と照らし合わせるとより実感を得られるはずです。

とうサポプログラム

社員の体験談

社員の体験談

では、血糖値測定によってどのような気づきがあるか、弊社社員が実際に体験しました。

【体験した社員の健康状況】
・20代、女性
・持病はなく、健康診断などで異常が出たこともない
・食後の眠気は時々感じる

 

2週間定期的に血糖値を測定したところ、3つの気づきがあったそうです。

その①血糖スパイクが出やすい体質である
1日の中で定期的に測定できることで、食後に血糖の急上昇がみられる血糖スパイクが出やすい体質であるとわかったのです。

その②食事の食べ方や運動のタイミングを工夫すると食後の血糖値の上がり方が大きく変わる
食後に血糖値が急上昇しやすい体質であるため、野菜を先に食べてからご飯を食べる、いわゆる「ベジファースト」を心がけたり、食後30分以内に運動をしたりしました。すると、同じものを食べても、運動しなかった時よりも食後の血糖上昇が緩やかになることが判明したのです。

ちょっとした工夫で、血糖値のコントロールが可能であると実感しました。

その③血糖値を意識するようになった
プログラム中は、波形が上がらないようにするにはどうしたらいいかを考えて、いろいろな食べ方や食べる順番、運動をやりながらゲーム感覚で楽しんでいました。

プログラムが終わってからも、食事をする時に自然と「これを食べると血糖値上がって眠くなりそうだな」や「野菜から食べよう。」など、これまでよりも自分の食べるものに関心がもてるようになりました。

2週間のプログラムで食事や運動に関する意識が確実に変わったと実感しました。

目に見えてわかるから何に気をつければいいかが明確にわかる

血糖値の変動と食事記録を同時にチェックできることで、何を食べると血糖コントロールが悪くなるかがはっきりとわかります。

たとえば、先ほどプログラムを体験した社員は麻婆豆腐とラーメンを食べた際に血糖スパイクがみられました。

豆腐を使っているので一見糖質が低く思える麻婆豆腐でも、血糖コントロールに影響があるのは意外ですよね。

じつは、血糖変動には遺伝的な要因も絡んでいます。そのため、糖質が多く一般的に血糖値があがりやすいと言われている食べ物でも、人によってはあまり血糖値があがらないケースや、その逆もありえます。

自分の血糖変動を見える化することで、生活改善のポイントが見つけやすくなるのです。

 

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血糖見える化プログラム「とうサポ」の体験の流れ

プログラムの体験の流れ

自分自身の血糖変動パターンを把握する重要性はおわかりいただけたでしょうか。

さて、ここからは実際にプログラムを体験する流れについてご説明いたします。

申し込み〜物品が届くまで

まず初めに、血糖値測定に使用するCGMセンサーを購入します。

下記サイトより、申し込みます。

購入はこちらから

届いてから始めるまでの流れ

CGMセンサーが届いたら、以下の手順で進めます。

1.  シンクヘルスのアプリをダウンロード、設定
以下からシンクヘルスアプリをダウンロードし、画面に従い、各種設定を行います。

ダウンロードはこちらから

2. センサーを装着し、センサー専用アプリをダウンロード
説明に従ってセンサーを装着し、センサー専用アプリをダウンロード、設定します。

3. センサー専用アプリとシンクヘルスアプリを連動
センサー専用アプリとシンクヘルスアプリが連動するよう、それぞれのアプリで設定します。

4. シンクヘルスアプリでCGM自動コーチングプログラムに登録する
シンクヘルスアプリで、2週間モニタリングサービスへの登録作業を行います。その際、招待コード(4桁)とプラン利用コード(6桁)が必要になります。

登録が完了したら、モニタリングサービスが開始できます。

モニタリングサービス開始手順

なお、血糖値測定は1日数回実施してください。センサーは8時間分しか記録できないため、8時間以内に一度センサーにスマホをかざしてスキャンしましょう。毎食時と寝る前などタイミングを決めると忘れずにスキャンできます。

あわせて、食事や運動の記録もつけます。食事は、食べる前に写真を撮ってアプリにアップするだけなのでとても簡単ですよ。

では、どのようなアドバイスやメッセージが送られるのか、少しご紹介しましょう。

1週目:血糖値や食事との関係など基礎的なことについて学ぶ

1〜7日目は血糖測定に慣れつつ、血糖値と食事、運動など基礎的なことが学べるようなメッセージを配信します。

自分の血糖変動と食べた物を照らし合わせて、何を食べたときに血糖が上昇したのかなどもチェックしておくとよいですね。

とうさぽ 1週目

2週目:コントロールの仕方について学ぶ

8〜14日目には、血糖をコントロールするための具体的なアドバイスが配信されます。

とうさぽ2週目

入力されたデータをもとにしたアドバイスが配信されるので、リアルタイムで気を付ける点について気づきが得られるのです。

また、7日目と14日目には以下のような画面で、自分の血糖値がコントロールできているかどうかを数値化して提示します。

とうさぽ7日目14日目

数値化すると、具体的な目標設定に役立ちますね。総括のコメントもあり、参考になりますよ。

とうサポプログラム

まとめ

以上、シンクヘルスの血糖見える化サービス「とうサポ」についてまとめました。

プログラムを受けると血糖値に関する知識が得られ、自分自身の血糖トレンドを把握し、日常生活で気を付けるべきポイントがわかるようになります。

血糖値に関する知識と血糖トレンドの分析結果を照らし合わせることで実感を得られ、生活習慣を見直しやすくなるでしょう。

近年、日本人の死因の9割は生活習慣病といわれています。

とくに生活習慣病の大きな原因である動脈硬化は、自覚症状なく徐々に進行するものです。つまり、健康なうちから自分の健康を維持するために行動することが重要といえます。

中でも本人はインスリンという血糖値を下げるホルモンが出にくい人種であり、欧米人に比べ、糖尿病になりやすい傾向があります。

さらに、若くても血糖スパイクが起こっている人は多い傾向にあると言われているのです。現在何も症状がなくても、ぜひこのサービスで一度自分の生活習慣を見直してみることで、未来の健康に繋げてみませんか?

それではシンクヘルスの血糖見える化サービス「とうサポ」が、あなたの健康を維持する行動のきっかけとなるとうれしいです。

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