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セロリの栄養は茎と葉で違うってホント?~効果的な食べ方も紹介〜

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セロリの栄養と効能効果〜食べ方ととっておきのレシピを管理栄養士が解説〜

当記事の執筆は、管理栄養士  前間弘美が担当しました。
*シンクヘルスブログ監修・執筆者情報一覧はこちらをご覧ください

セロリと聞くと長く伸びた茎のイメージが強く、葉は食べずに捨てるという方も多いのではないでしょうか。

しかし、セロリは茎にも葉にも栄養が含まれており、しかも異なる栄養であるため捨ててしまうのはもったいないですよ。

今回は、セロリの栄養を部位ごとに解説します。また、苦手な方も多い独特な香りの効果もお伝えします。

ストレスがたまった時に食べるとホッとリラックスできるようなセロリを使ったレシピもご紹介するので、ぜひ最後までお付き合いください。

セロリの栄養と効能効果

セロリの栄養と効能効果
じつは、セロリの栄養は茎と葉で異なります。各部位の栄養と効能効果は以下の通りです。

・茎に多く含まれる栄養素:カリウム、食物繊維
・葉に多く含まれる栄養素:β‐カロテン、ビタミンK

ぞれぞれについて、わかりやすくお伝えしましょう。

茎に含まれる栄養

セロリの茎には、主に以下の栄養素が含まれています。

・カリウム
・食物繊維

まず茎に多く含まれるカリウムですが、むくみの予防や血圧を下げる効果が期待できます。

ちなみにカリウムは水に溶けやすいため、生のままかスープのように流れ出た栄養素ごと食べると効率よく摂ることができます。

次に食物繊維ですが、セロリには水に溶けにくい不溶性食物繊維の割合が多いです。

不溶性食物繊維は水分を吸収して便を増やすため、スムーズな排便を促します。また食物繊維は腸内で善玉菌の餌となり、腸内環境の改善に役立ちます。

参考記事:五大栄養素の働きとは?管理栄養士がわかりやすく解説~主な役割も紹介~

葉に含まれる栄養素

続いて葉に含まれる主な栄養素は、以下の2つです。

・β‐カロテン
・ビタミンK

葉に多く含まれるβ‐カロテンは、体内で必要な分だけビタミンAに変換され免疫力の維持に役立つ栄養素です。

そしてビタミンKは血液凝固や丈夫な骨作りに関与しています。

茎だけ使って葉は捨ててしまっていた方も、今後はぜひセロリの葉も味わってみてくださいね。

セロリの香りにも効果がある

セロリといえば、あの独特の香りですよね。セロリの香りの正体はアピインという精油成分によるもので、精神を安定させる働きがあります。

セロリの他に、パセリにも含まれています。

また、肉や魚の臭みを取り除いて食欲を増進させる効果も期待できるので、煮込み料理の香りづけとしても重宝しますよ。

参考記事:【実はすごい】パセリの栄養&効能効果~管理栄養士がポイント解説~

セロリに栄養がないと言われる理由

セロリに栄養がないと言われるのは、全体の約95%が水分であるためだと予想されますが、これは誤った認識です。

先ほどお伝えしたように、セロリには様々な栄養素が含まれているので、日々の食事に取り入れていただきたい食材です。

毎日食べると体に悪いのか

セロリを毎日食べるのは体に悪い?

セロリは毎日食べてもさほど体に悪影響はありません。

しかしセロリには水分が多く体を冷やす作用があるため、食べ過ぎには注意しましょう。

食べ合わせが悪い食材はあるの?

セロリと食べ合わせが悪い食材はありません。普段の食事に安心して取り入れてくださいね。

セロリの栄養を効率よく摂る食べ方

セロリの効果的な食べ方

セロリに含まれる栄養素を効率よく取り入れるためには、油と一緒に食べるとよいです。

なぜならβ‐カロテンやビタミンKは油との相性がよく、一緒に食べることで体に吸収されやすくなるからです。

また既にお伝えしているように、セロリの香り成分には精神を安定させる働きがあるため、香りを活かした調理法もおすすめです。例えば、セロリの繊維を断つように切ると香りがより広がりますよ。

セロリの香りを和らげる方法

セロリに栄養があることはわかりましたが、やはりあの独特な香りが苦手という方も多いですよね。

そんなときは、調理の前にセロリを水でさらしたり冷凍すると香りを和らげることができます。ぜひお試しくださいね。

【オススメ】セロリのレシピを紹介

セロリのレシピ

ここでは、健康やリラックス効果のある栄養素のあるセロリを使ったポタージュをご紹介します。

セロリだけでなく、興奮を鎮めるカルシウムを含む牛乳、ストレスに対する抵抗力を高めるビタミンCを含むブロッコリーを組み合わせることがポイントです。

【セロリのポタージュ】

【作り方 ~2人分~】
・セロリ 1本
・ブロッコリー 1/2株
・にんにく 1かけ
・オリーブオイル
・小麦粉 大さじ1
・コンソメ顆粒 小さじ1/2
・牛乳 200cc
・水 100cc
・塩 少々
・胡椒 少々


【作り方】
①セロリは粗みじん切りにし、ブロッコリーは小房に分ける。
②鍋にオリーブオイルと、みじん切りにしたにんにくを入れ火にかけ香りを出す。
③②の鍋にセロリを入れ油が回る程度に炒めたら、小麦粉を入れ全体になじませる。
④③の鍋にブロッコリーと水を入れ、沸騰後20分ほど煮込む。
⑤ブロッコリーがやわらかくなったら火を止め粗熱を取り、ブレンダーやミキサーで滑らかに攪拌(かくはん)する。
⑥⑤に牛乳、コンソメ顆粒を加え温め、塩胡椒で味をととのえたら完成。

参考記事:牛乳の栄養を徹底解説~メリット・デメリットまで詳しくお伝えします~
参考記事:ブロッコリーの栄養と効能~美容&筋トレへの効果や簡単レシピを紹介~

まとめ

以上、セロリの栄養と効能効果について解説しました。セロリは茎だけでなく葉にも栄養が含まれているため、余すところなく食べたい野菜です。

また、むくみの予防や丈夫な骨作りと体に嬉しい効能を持つため、ぜひ普段の食事に取り入れてみてくださいね。

それでは当記事が、セロリを楽しむきっかけとなっていただけたら嬉しいです。

なお、弊社の開発する無料アプリ・シンクヘルスでは体重・カロリー&糖質を含む、食事・血糖値などの記録がカンタンにできます。日々の健康管理でぜひ活用してみてください。

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参考文献
JAグループ 春・秋の旬野菜セロリ
公益財団法人長寿科学振興財団 健康長寿ネット
文部科学省 食品成分データベース
厚生労働省 e-ヘルスネット
独立行政法人 農畜産業振興機構 今月の野菜セロリ

 

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