「血圧が気になる方必見!市販の血圧サプリ&飲料ランキング5選~気になる成分や飲み方についても解説~」

現代人が抱える健康への悩みで常に上位の「高血圧」。
血圧が上がる要因としては、食生活の乱れや飲酒、喫煙、ストレスなど様々です。
通院の必要性がないうちに、なんとかしたい。
できれば手軽に対処したい。
このように思っている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、血圧管理をサポートしてくれるサプリメントと飲料についてランキング形式でご紹介いたします。
便利なサプリや飲料ですが、あくまでも補助的な立ち位置でありますので、生活習慣の改善や運動など、基本的な取り組みを行う前提としてご覧ください。
目次
サプリメントで血圧は下がるの?
結論から申し上げますと、サプリメントは薬ではないため、薬と同等の効果は期待できません。
しかし、特定の成分について国が定める審査を受けた「特定保健用食品(トクホ)」では、血圧が高めの方に対して一定の効果がある旨の表示をしています。
このような表示を目安に選ぶと、一定の効果は期待できるでしょう。
参考記事:高血圧とは~症状や生活習慣での改善ポイントなど分かりやすく解説~
血圧サプリランキングを選ぶ基準
先ほども出てきた特定保健用食品(トクホ)の表示や飲みやすさなど、選ぶ基準として4つご紹介します。
トクホであるか
特定保健用食品(トクホ)は、体の生理学的機能などに影響を与える保健効能成分(関与成分)を含み、有効性や安全性など、国が定めた基準をクリアして許可が得られた食品です。
血圧に関しては、「血圧が高めの方に適する」という表示がされています。
関与成分の違い
同じように「血圧が高めの方に適する」と書いてあっても、商品によって異なる関与成分を使っています。
現在は、ラクトトリペプチド、サーディンペプチド、カゼインドデカペプチド、γ-アミノ酪酸(ギャバ)などの成分があり、それぞれ作用の仕方は異なりますが、すべて「血圧が高めの方に適する」と表示できるのです。
サプリを選ぶ際、関与成分の違いで選ぶのも一つの方法ですよ。
飲みやすさと価格
サプリメントや飲料は、1度飲んだからといってすぐに変化があるわけではありません。
継続して摂取することが求められるのです。
そのため、粒状や粉末状、飲料タイプなど様々な形状のサプリの中から、続けやすいものを選びましょう。さらに、価格も選ぶうえで重要なポイントになりますよ。
購入できる場所、手段
最近では、ドラッグストアだけでなくスーパーやコンビニにも様々なサプリが並ぶようになりました。
サプリは毎日飲むものですから、急に必要になった際にすぐ手に入ると助かりますね。
また、ネット通販は場所や時間に関係なくいつでも注文できますので、忙しくて買いに行く暇がない方はネットで買えるかもチェックしましょう。
オススメ血圧サプリ&飲料ランキング
それでは、上記の選ぶ基準を参考に血圧管理をサポートする5つのサプリ&飲料をご紹介します。
なお、今回はすべて特定保健用食品の認定がされた商品です。
第1位 マリンペプチド(日清オイリオ)
【関与成分】
バリルチロシンを含むサーデンペプチド
【飲みやすさと価格】
・1日目安の4粒が個包装になっており持ち運びしやすい
・1箱(4粒×30袋) 約3,200円 ※Amazonより
【購入できる場所、手段】
・Amazonなどネット通販
・日清オイリオオンラインショップ
飲みやすさ、価格において日清オイリオのマリンペプチドが第1位です!
マリンペプチドは、イワシを原料としたサーディンペプチドという成分を含んでおり、血圧上昇抑制が期待できます。
イワシの成分というと匂いが気になるところですが、魚臭さはなく粒も小さいので飲みやすいです。
1日の目安量が個包装になっているので、持ち運びもできて便利ですよ。
第2位 ヘルケア(エーザイ)
【関与成分】
バリルチロシンを含むサーデンペプチド
【飲みやすさと価格】
・1日目安の4粒が個包装になっており持ち運びしやすい
・1箱(4粒×30袋) 約5,800円 ※Amazonより
【購入できる場所、手段】
・Amazonなどネット通販
・エーザイ通信販売
第2位は、1位のマリンペプチドと同じサーデンペプチドを使ったエーザイのヘルケアです。
こちらも、小粒で魚臭さを感じることなく飲みやすい商品ですが、マリンペプチドに比べて少しお値段が高いため第2位となりました。
1日目安量が個包装となっているので、鞄に入れておけば外出先で飲むこともできますね。
第3位 胡麻麦茶(サントリー)
【関与成分】
ゴマペプチド
【飲みやすさと価格】
・普段飲んでいるお茶と同じ感覚で飲める
・350ml×12本 約1,850円 ※Amazonより
【購入できる場所、手段】
・Amazonなどネット通販
・店頭販売
サプリといえば粒状のタイプを想像しますが、飲料タイプもあります。
サントリーの胡麻麦茶は、胡麻から抽出したゴマペプチドという成分により血圧上昇抑制が期待できます。
ネット販売はもちろんのこと、コンビニなど店頭でも購入できますし、味は少し胡麻の香りがする麦茶といった感じで、おいしく飲めて続けやすいですよ。
粒状のサプリに比べて、手軽さという点でマイナスとなり第3位です。
第4位 緑の抑茶(佐藤園)
【関与成分】
γ-アミノ酪酸 (GABA)
【飲みやすさと価格】
・粉末でスティック状に個包装されており、持ち運びしやすい
・1箱30包 約2,300円 ※Amazonより
【購入できる場所、手段】
Amazonなどネット通販
毎日お茶を飲む習慣がある方には、「緑の抑茶」がオススメです。
緑の抑茶はかぼちゃ由来のγ-アミノ酪酸 (GABA)を含み、血圧上昇抑制が期待できます。
お湯はもちろん、お水にもさっと溶ける粉末タイプで、スティック状の個包装になっている点も嬉しいポイントです。
毎日のお茶を置き換えるだけなので、手軽に始められますよ。
第5位 トマト酢生活(ライオン)
【関与成分】
酢酸
【飲みやすさと価格】
125ml×30本 5,200円 ※Amazonより
【購入できる場所、手段】
・LIONウェルネスダイレクト
・Amazonなどネット通販
トマト酢生活は125mlの紙パックに入ったドリンクタイプで、酢酸という成分により血圧上昇の抑制が期待できます。
1パックあたり172円と少しお高めですが、10本入りのお試しセットもありますのでまずはそちらから始めてみるとよいでしょう。
味はかなり酸味がきいているので、酸っぱい味がお好きな方にはオススメですよ。
味の好みが別れることと、価格を総合的に評価し第5位です。
薬との飲み合わせはどうか
サプリメントと薬を組み合わせて飲んでもよいか、という疑問については断言できかねます。
なぜなら、飲んでいる薬の種類や体の状態が個々で異なるからです。
薬を飲んでいる方は、一度かかりつけの医師に相談してからサプリを検討するとよいでしょう。
飲むタイミングは?
冒頭でも触れましたが、サプリメントは薬ではないため、飲むタイミングは特に指定されていません。
基本的には、お好きなタイミングで飲んでよいとされています。
一方、1日の目安量がメーカー側から提示されているので、飲む量についてはそちらを守ることが望ましいでしょう。
まとめ
以上をまとめますと、
・サプリを取り入れる時には食事管理と運動も併用する
・飲み続けることが重要
・続けやすいポイント(飲みやすさ、価格、成分)を重視して選ぶ
・投薬中の方はサプリを始める前に医師に相談する
・飲むタイミングはお好きなときに、飲む量は1日の目安量を参考にする
となります。
繰り返しとなりますが、サプリは補助的な立ち位置であるので、薬とは違い高血圧を改善することはできません。今回ご紹介した特定保健用食品も、あくまで「血圧が高め」の方に適した食品であるため、まずは減塩など食事の改善と運動を継続して行いましょう。また血圧の乱れが激しい場合は医師への相談も忘れずに。
あなたの健康管理において、当記事がお役に立てれば幸いです。