シンクへルスアプリの紹介記事①(前編)
当記事の執筆は、管理栄養士 前間弘美が担当しました。
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シンクヘルスアプリは血糖値・血圧・体重などのデータと、食事・運動・服薬・気分・日記といった日々の記録を一括管理できる健康管理アプリです。
これまで手帳や日記などの手書きや、複数のアプリ・デバイスで管理していた様々な記録をまとめられるので、健康に関するデータ管理がシンクヘルスアプリ一つで可能になります。
さらに、アプリでは教育コンテンツや仲間機能、パートナー機能、医療機関との連携ができます。1人では挫折しがちな日々の記録や管理をサポートしてくれるので、続けやすいのもうれしい点です。
今回はそんなシンクヘルスアプリの機能やメリットを、前編・後編の2回にわたってお伝えします。前編では基本的な機能を、後編ではより詳しい機能を紐解いていきますよ。
後編はこちら
目次
シンクヘルスアプリ開発の背景
デジタルの力で日々の記録や医師との意思疎通をもっとかんたんにできないか、という思いから誕生したのが「シンクヘルスアプリ」です。
シンクヘルス株式会社CEOのエドは、糖尿病家系です。そのため親族はみな糖尿病の合併症などが原因で亡くなっていました。
しかし、エドの一人の祖母は遺伝的に糖尿病でありながら合併症もなく今も元気です。実は、エドの祖母は毎日の記録を行い、医師と綿密に連絡を取りつつ治療に励んでいたのです。
エドは糖尿病の治療において記録や医師との連携の大切さを実感しました。
しかし現実問題として、毎日の記録を1人で行うことはかなり大変だと感じる方が多いでしょう。医師と綿密に連絡を取るのは、さらにハードルの高いことです。
そこで、健康に関する記録の管理や医療機関との連携をもっとかんたんに行うために、シンクヘルスアプリを開発したのです。
シンクヘルスアプリをオススメしたい人
シンクヘルスアプリはこんな方にぴったりです。1つでもチェックがついた方は、使ってみてはいかがでしょうか?
▢ 記録を始めたものの続かない
▢ 記録を紙媒体からアプリに移行したい
▢ どんなアプリを使うか迷っている
▢ 記録をまとめて管理したい
▢ 医師に生活記録を伝えにくい
▢ 周りに同じ病気の人がいなくて心細い
あなたのお悩みは、シンクヘルスアプリの機能で解決できるかもしれません。
シンクヘルスアプリの基本的な機能を紹介
それでは、シンクヘルスアプリの基本的な機能を6つ紹介いたします。
①血糖値・血圧・体重などのデータを一括管理できる
シンクヘルスアプリでは、
・血糖値
・血圧
・体重
といった測定値と、
・食事
・運動
・服薬情報
など、健康に関する様々なデータを記録し管理できます。
アプリ1つで管理するので、記録を振り返りたいときも一覧で見やすい点がうれしいですね。
②血糖値の記録とHbA1cの予測機能
血糖値の入力はかんたんな操作でおこなえるので、負担に感じにくいです。
また、AIが自動で血糖値をグラフ化してくれるので血糖値の変化が可視化でき、わかりやすくなります。
日々の血糖値記録から翌月のHbA1cを予測する機能もあります。予測されたHbA1cを見れば、血糖コントロールがうまくいっているか把握できるでしょう。
なお、内服薬やインスリン注射薬を使用している方は、薬と血糖値を照らし合わせて確認することもできます。
アプリユーザーからのコメント
30代女性 M.Nさん
③食事や運動の記録
食事記録は写真を撮ると、日記として登録できます。あらかじめ撮影しておいた写真をあとからアップロードすることもできるので、時間がなくて写真を撮る時間しかないときも安心ですね。
食事内容の見える化やあとから内容の記録をする際に役立ちます。
食事内容の記録は、食品キーワードからの検索やバーコードスキャンでおこなえます。食品は10件までお気に入り登録できるので、よく食べるものは時短で登録できるのがポイントです。
なお、食品交換表の食品の分類や単位ごとに記録したい方は「食品分類」から入力できます。計算や記録が大変な糖尿病の食事療法を、シンクヘルスアプリがサポートしてくれますよ。
運動はジャンルとおこなった時間を選ぶだけで入力できます。アプリが自動で消費カロリーを概算してくれるのが便利なポイントです。さらに、週ごとの運動時間の一覧をグラフで見られるので、運動習慣を振り返る際に便利です。
歩数は、iPhoneのヘルスケアやandroidのGoogle fitと連携することで、自動入力できます。
④服薬の記録
薬を服用した際に、薬の種類と量をアプリに記録できます。かかりつけの病院に通院する際、服薬状況を医師に伝えやすくなります。
なお、シンクヘルスアプリにはリマインダー機能が搭載されているので、薬の飲み忘れやインスリンの打ち忘れを防ぐことができるのがポイントです。調剤薬局でもらう保険調剤明細書のQRコードを読み取るか、アプリ内で登録すると使用できますよ。
⑤測定機器との連携
シンクヘルスアプリはさまざまな血糖自己測定器や血圧計、体重計、アプリ、デバイスと連携できます。
測定機器と連携すると手入力することなくデータを取り込めるので、記録を継続しやすくなるでしょう。シンクヘルスアプリの測定機器連携数は業界最多(※)で、様々な機器と連携することができます。
(※)2023年9月現在
⑥CGMとの連携
シンクヘルスアプリはCGM(※)と連携し、データを取り込むことができます。
(※)Continuous Glucose Monitoringの略で持続グルコース測定のこと
アプリに表示されるCGMのグラフを見ると、1日の血糖変動がわかります。さらに食事や運動、服薬の記録と照らし合わせられるので、血糖変動とあなたの生活がどのように関係しているのかひと目でわかるのがポイントです。
ちなみに、CGMのグラフは一定期間(7日・14日・30日・60日・90日・カスタム)の血糖変動を表示させることもできます。過ごし方によって違う血糖変動を、目で見て確かめることができるでしょう。
アプリユーザーからのコメント
50代男性 S.Wさん
関連記事:CGMとは?~毎回針を刺さない持続血糖測定器で血糖値を知ろう~
まとめ
以上、シンクヘルスアプリの基本的な機能を6つ紹介いたしました。
アプリには、
②血糖値の記録とHbA1cの予測機能
③食事や運動の記録
④服薬記録
⑤測定機器との連携
⑥CGMとの連携
といった機能があるので、記録や管理がしやすくなります。
現在、紙媒体記録をスマホアプリでの記録に変えたいと考えている方は、この機会にシンクヘルスアプリをお試ししてみてはいかがでしょうか?
紙媒体での記録が苦手だと感じている方も、シンクヘルスアプリなら手入力が少ないので続けやすいですよ。アプリを通して、あなたの健康管理のお役に立てるとうれしいです。