Interview

事業への想いに感化されて。様々な業界で経験を積んだ管理栄養士が選んだシンクヘルスのCSという仕事

カスタマーサポート
今井さん

2023.07.11

シンクヘルス株式会社は「生活習慣における行動変容を促し皆が健やかに生きる」を理念に掲げ、ITの力で人々の健康管理をサポートするヘルステックベンチャーです。健康状態を記録し、体調の変化を即座に把握できる糖尿病患者向けアプリ「シンクヘルス」と医療従事者向けの「シンクヘルスプラットフォーム」を中心に、健康に関わる様々な事業を展開しています。
今回は管理栄養士として病院、社員食堂、IT企業と様々なステージでキャリアを積んだ後にシンクヘルスのカスタマーサクセスサポートとして大活躍する今井にインタビュー。これまでの経験やシンクヘルスのCSの魅力について話を伺いました。

学生時代のダイエットが食の大切さに気づくきっかけになり、管理栄養士を目指すように

これまでの経歴について教えてください。

短大を卒業した後、栄養士として病院に就職しました。給食管理を中心に2年ほど実務経験を積んだ後管理栄養士の資格を取得し、糖尿病や透析患者さんへの調理、献立作成、栄養指導まで行いました。その後は給食の受託会社に転職し、社員食堂の立ち上げやメニュー開発を担いました。一通りの業務を経験した後、IT企業に転職し料理動画のレシピ制作を担当しました。そしてサービス終了をきっかけにIT企業を退職し、特定保健指導や重症化予防などの業務を派遣で経験を積んだ後、シンクヘルスにCSとして入社しました。

管理栄養士を志した理由について教えてもらえますか?

中学・高校と新体操をしていたことがきっかけです。新体操をしていく上で体型を維持するために少し無理なダイエットをしてしまったことで体調を崩してしまい、食事の大切さを再認識することになりました。自分が体を壊してしまったことをきっかけに、食の大事さを人に伝えられる仕事をしたいと思うようになり、管理栄養士を目指すようになりました。

様々なご経験をお持ちですが、病院から企業に転職した理由を教えてもらえますか?

企業で働くことには元々興味を持っていたのですが、まずは栄養士として医療の領域で経験を積んだ方がいいと思い病院勤務からキャリアをスタートしました。通算で10年病院で働き、もっと視野を広げて働きたい、病院以外の世界を見てみたいと思うようになり、企業への転職を決めました。結果的に社員食堂の立ち上げでは、メニュー開発から導線等のしくみづくりまで携われたので、とてもいい経験ができたと思っています。

次にやりたいのは挑戦×社会貢献。ヘルステックベンチャーのシンクヘルスは最も自分にマッチしていた

ー転職をしようと思った理由を教えてください。

ちょうど保健指導の仕事をしている時にコロナ禍になり、時間ができたことで今後自分がどう生きていきたいかを考えるようになりました。そして当時の働き方も派遣だったので、正社員としての仕事を探そうと思ったことと、これまでの経験を活かしてヘルスケアの分野で社会貢献をしたいと考えたのが転職活動を始めるきっかけになりました。

シンクヘルスはどのようにして知りましたか?

シンクヘルスは転職サイト経由でスカウトをいただいたことがきっかけで知りました。前職で特定保健指導をしていた時も、なぜか名前を聞いたことがなかったので、初めてシンクヘルスを知った時はこんな面白いことをしているIT企業があるんだ!と思ったのを覚えています。カジュアル面談からお話を聞かせてもらえるとのことだったので、まずは話を聞いてみようと思い応募しました。

ー入社の決め手は何でしたか?

シンクヘルスなら、これまでの経験を活かしながらも新しいことにチャレンジができると感じたからです。元々糖尿病の領域は学生時代に勉強する中で最も興味の湧いた分野なので、この領域でよりスキルをつけていきたいと思っていました。また、3年程特定保健指導や重症化予防に取り組んできて、指導の分野で一つの節目を感じていて次のステップを踏み出したいと考えていてCSの仕事に魅力を感じていました。

また、創業者である台湾CEOの糖尿病への想いを聞いて、この会社で働きたいと強く思いました。エドは祖母が糖尿病を患ったことをきっかけにシンクヘルスを開発し、実際に血糖値のコントロールが実現できたことをきっかけに起業したと知り、他者への貢献を第一にビジネスを行っていることに感銘を受け、入社を決意しました。

入社半年で未経験からインサイドセールスまで担うCSへと成長

現在の仕事について教えてください。

シンクヘルスのカスタマーサクセスサポートとして、主にシンクヘルスアプリをご利用いただいている方からのお問い合わせ対応、企業向けプログラムの折衝対応、医療機関向けのプラットフォーム導入支援業務を担当しています。また、シンクヘルスに興味を持たれた医療機関に対してのサービス説明や導入のメリットをお伝えするインサイドセールスに近い役割も担っていて、私は主に北海道・東北エリアの医療機関を担当しています。

入社後のギャップはありましたか?

過去にもIT企業で働いたことがあったのでオンラインツールやリモートワークの働き方などの経験がある分、大きなギャップを感じることはなかったのですが、英語に関してはこんなに使うのかと驚きました(笑)。
毎週月曜日に行っている台湾本社とのミーティングは全て英語なので、最初は全く聞き取れなくて焦りを感じたのを今でも覚えています。少しずつ慣れてはいますが、今でも英語は課題ですね(笑)。

仕事をする中で大変だと感じたことはありますか?

入社してすぐに前任の方が退職することになり、その引き継ぎ業務を1ヶ月で終えなければいけない時があったのですが、引き継がなければいけない業務が多く時間がかかったことです。自分にできるだろうかと不安に思うこともありましたが、前任の方もとても丁寧に業務も引き継いでくださったのでなんとかまとめることができ、現在は新しく入社した方と協力して業務を分散できています。当時は大変でしたが、今では大きく成長を実感できたので良かったと感じています。

これから取り組んでいきたいことがあれば教えてください。

サービスの魅力をより多くの人に届けたいです。入社してから、改めてシンクヘルスは素晴らしいアプリだと感じています。創業者のエドはじめ、日本人メンバーの方々が努力を重ねた結果ここまでプロダクトとしても成長できたと思うので、糖尿病治療や健康管理のためにより多くの人にこのアプリを使ってもらうための施策を行っていきたいです。今は問い合わせに対して答えるという形になっていますが、こちらからシンクヘルスアプリをおすすめしていけるような体制をCSチームで作っていきたいと考えています。

何事にも前向きで日々の変化を楽しめる方がシンクヘルスのカルチャーにフィットしている

実際に働いてみて、どんな人がシンクヘルスに向いていると思いますか?

前向きな人、そして変化を楽しめる人ですね。今シンクヘルスで働いている人も、大変な時でもそんな様子は全く見せずに前向きに働いている人たちが多い印象です。あとは、専門職出身で活躍されている方も多いので、何かに特化した経歴を持ちながらも新しいことにチャレンジしたいと思っている方にはやりがいや楽しさを見出せてもらえる環境ではないかと思います。

最後にシンクヘルスへの入社を考えている方達にメッセージをお願いします!

私は未経験の分野、仕事であってもやりたいと思ったことにチャレンジするのが大事だと思っています。私もシンクヘルスに入社するときは職種未経験でしたが、思い切ってチャレンジを決めたことでとても楽しく働くことができています。
不安な気持ちももちろんあると思いますが、やりたいと思う気持ちを大切にして、新しい環境にもチャレンジしてもらえたらうれしいです。ご応募お待ちしています!