シンクヘルス株式会社は「生活習慣における行動変容を促し皆が健やかに生きる」を理念に掲げ、ITの力で人々の健康管理をサポートするヘルステックベンチャーです。弊社で働くメンバーはそれぞれが健康に対する強い想いを持ち、チーム一丸となってチャレンジを続けています。今回は、医療機器メーカーの営業として活躍した後に事業開発としてシンクヘルスに転職した箱崎にインタビュー。これまでのキャリアから現在の仕事について話を聞きました。
家族がきっかけで医療機器メーカーの
営業としてキャリアをスタート
これまでの経歴について教えてください。
大学を卒業後、新卒で医療機器メーカーに入社し営業の仕事をしていました。そこでは心臓や足のカテーテル製品を大学病院や基幹病院で手術を担当するドクターやコメディカルの方に取り扱ってもらえるよう、提案営業をしていました。その後2022年の7月にシンクヘルスに転職し現在に至ります。
新卒で医療機器メーカーに就職を決めた理由を教えてもらえますか?
姉が1型糖尿病の疾患を持っていて、DM患者の健康を支えられるような仕事をしたいと思ったことがきっかけです。私は経済学部卒なので文系でも医療業界にチャレンジができる医療機器メーカーに軸を絞り、前職で働くことを決めました。
転職しようと思った理由について聞かせてください。
大きく2つあります。1つ目はコロナ禍の影響で病院への営業が思うようにできなくなったことです。当時私が提案をしていたドクターやコメディカルの方々は手術を担当される方たちだったのでお会いすることは難しく、WEBでの面談をお願いするか、休憩時間まで外で待機して、ほんの少しの間だけお話するしかないような状況でした。半年ほどはほぼ営業ができず、待機の状態が続いた時に、ふと自分はこのまま仕事を続けていて、将来他の企業でも通用するのだろうかと考えるようになりました。
2つ目は仕事をしていく中で、とあるITベンチャー企業の方と協業して、プロダクトを提案する機会があった時に、医療業界を変えていけるIT技術に、高い関心を抱いたことです。
この2つのことがきっかけに、ヘルステックの領域に興味を持つようになり、転職を決意しました。
かねて関心のあった糖尿病領域での事業に惹かれ
シンクヘルスへ入社を決意。
シンクヘルスはどのように知りましたか?
転職しようと決めてから、いくつかの転職サイトに登録していたのですが、そのうちの1つからスカウトで直接メッセージが届いたことをきっかけに知りました。もともと糖尿病領域に興味があったこともあり、糖尿病領域のアプリやプラットフォームを運営しているヘルステックベンチャーであると知り、とても興味が湧いたことを覚えています。
シンクヘルスへの入社を決断した決め手について教えてください。
最初の面接で当時の事業開発の責任者と話をした時に、すごくシンクヘルスの事業に対する熱い思いを語っていただいてこれほど熱意を持ってやれる仕事って素敵だなと思ったことが大きいです。また、シンクヘルスは海外の企業と連携して事業を行っていたり、大手企業と連携して事業を行っていたりと関われる業務の幅が広いことに惹かれました。転職をするのであれば裁量を持って幅広く仕事をしたいと考えていたので、今の自分にマッチしていると思い入社を決めました。
現在はどんな仕事をしていますか?
事業開発職として主に3つの業務を担当しています。1つは医療機関に対して自社のプラットフォームやアプリを利用してもらえるような企画提案をすること、もう1つは製薬会社に対してシンクヘルスが開発している患者サポートプログラムを提案して実際に運用を始めています。もう1つは大手製薬会社様の手がける新製品に対してIT技術を使って付加価値をつけるためのコンサルティングを行っています。
ベンチャーならではのスピード感と
裁量を持って働けることが仕事のやりがい
前職の大手企業からITベンチャーに入社してギャップに感じることはありますか?
1番感じることは任せてもらえる業務が多いことですね。仕事をお願いされることもありますが、自分がこうしたいという思いがあって提案すればすぐに実践させてもらえるのが嬉しいです。主に大企業などでは上司が確認してその上のマネージャーが確認してといった段取りがあると思いますが、シンクヘルスでは自分の考えをある程度形にできたら実行できるので、驚きもありつつ楽しいところだと思います。
仕事をしていてやりがいを感じる瞬間を教えてください。
お客様にプロジェクトを提案する時に、何を求めているのかをうまく引き出せた時にやりがいを感じます。これまで形あるものを提案してきたので、新規プロジェクトとして形のないものを提案していくのは初めての経験で難しさもあるのですが、試行錯誤しながら一緒に作り上げていくのはとても楽しいです。
反対に今大変に感じていることはありますか?
マルチに仕事が入ってくるので、柔軟に対応しつつもスピード感を持って取り組まなければいけないことが多いので、追いつくのに大変だなと感じることはあります。あとは英語が大変ですね(笑)。シンクヘルスは台湾発の会社なので台湾本社とのやりとりは基本的に英語になるのですが、言語の壁にぶつかることが多いです。打ち合わせでも話していることを聞き取れはするものの、自分が思っていることを英語で伝えるのに苦戦しています。
今担当しているプロジェクトも開発は台湾のエンジニアチームが行っているので、もっと円滑にコミュニケーションが取れるように英語力をつけたいと常々思っています。
シンクヘルスに入社してから始められたことはありますか?
入社してから勉強のために自社のアプリ「シンクヘルス」を使って、ダイエットをしました(笑)。シンクヘルスに食事の記録をつけながら食生活を改善して、週3日筋トレをして、結果的に3ヶ月で10kg痩せました。食事内容や体重を目で見て数字で管理できるので、みなさんもぜひシンクヘルスを使ってみてほしいです(笑)。
困難な状況でも乗り越えた後の
楽しみを見出せる人と共に働きたい
今後の目標があれば聞かせてください。
まずは英語力をつけることが直近の目標です。自分が伝えたい内容を明確に話せるようになれば台湾チームとのコミュニケーションも円滑になるし、仕事の幅も広がると思うので、地道に勉強をしていきたいと思います。
あとは、新規顧客の獲得からできるようになりたいと思っています。現在は先輩が新規で獲得してきた顧客に対して提案をしているので、最初から自分で全部やれるように実力をつけていきたいです。
シンクヘルスにはどんな方が多いですか?
入社して思うのは、面倒見が良くて優しい方が多いなと思います。ベンチャー企業というと基本的に自分で調べてやっていかなくちゃいけないイメージがあったのですが、シンクヘルスは分からないことがあれば丁寧に教えてもらえて、質問もしやすい環境が整っているなと思いました。年齢も若い方が多く、コミュニケーションもフラットなのはシンクヘルスの魅力の1つだと思っています。
シンクヘルス株式会社は「生活習慣における行動変容を促し皆が健やかに生きる」を理念に掲げ、ITの力で人々の健康管理をサポートするヘルステックベンチャーです。弊社で働くメンバーはそれぞれが健康に対する強い想いを持ち、チーム一丸となってチャレンジを続けています。今回は、医療機器メーカーの営業として活躍した後に事業開発としてH2に転職した箱崎にインタビュー。これまでのキャリアから現在の仕事について話を聞きました。
最後に、今後シンクヘルスに入社したいと考えている人へのメッセージ
シンクヘルスは何事も楽しめる方が向いている会社だと思います。まだまだ0から1を作るフェーズのプロダクトも多く、正直大変なこともあります。困難な状況でも楽しみながら自分の考えを形にしながら働いていける人にはぴったりな環境だと思います。私自身困難な状況だと何も考えられないくらい大変ですが、ちょっと落ち着いてくるとあれはあれで楽しかったなと思ったりするので(笑)。そんな風に思える方と一緒に働きたいです。サポートしてくれる方は社内にもたくさんいるので、興味があればぜひ話を聞きに来てください!