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健康診断で再検査と言われたら?結果の意味や放置するとどうなるのかも解説

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再検査の文字と検査結果表

当記事の執筆は、管理栄養士  松原知香が担当しました。
*シンクヘルスブログ監修・執筆者情報一覧はこちらをご覧ください

健康診断で「再検査」と言われると、自分は病気になったのかと不安になりますよね。

ただ、一時的に心配になるものの、多くの人が忙しさや症状がないことを理由に放置してしまいがちです。

また、悪い結果を想像して、現実を直視したくないと再検査を拒むケースも少なくありません。

しかし、健康診断の再検査は放置しないことが重要なのです。

今回は、健康診断の再検査がどんなことを表しているのか、また再検査のと言われた後にすべき行動について具体的にお伝えします。

さらに、健康診断でつまずきやすい項目の改善ポイントもわかりやすくお伝えしますので、ぜひ最後までご覧ください。

再検査を受けないとどうなるのか

再検査を放置すると、健康状態の悪化により日常生活へ影響が及ぶ可能性もあります。

とくに、糖尿病や高血圧、脂質異常症といった生活習慣病は、無症状のまま進行するのが特徴です。症状を感じた時には、かなり病状が進行しています。

このように「痛くもかゆくもないから大丈夫」と放置してしまうと、生活習慣病と一生付き合っていく可能性が出てくるのです。

ただし、生活習慣病は再検査を受けて早期に改善すれば、発症を防げる場合もあります。

もし今、再検査が必要な状況なら、未来の自分のためにもぜひ受診を検討してみてください。

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いつまでに受ければいい?

カレンダーと問診票

基本的に、再検査は早めに受けるのが理想です。ただし、その期間は明確に決まっておらず、3~6か月後までなどと指定があれば、その期間内には再検査を受けるとよいでしょう。

また、保険組合によっては期間内に再検査を受けると、検査費用の補助が出る可能性もあるため、確認したうえで再検査を受けてみてはいかがでしょうか。

健康診断の「再検査」が意味することとは

健康診断の「再検査」は、基準値を超える項目があり、詳しい検査が必要な状態であることを意味します。

人間ドック協会の健康診断の判定区分を参考にすると、判定は6つの項目に分かれており、再検査はそのうちの一つです。

【健康診断の判定区分】
A判定:異常なし
B判定:軽度異常
C判定:要再検査、生活改善
D1判定:要精密検査
D2判定:要治療
E判定:治療中

※人間ドック協会判定区分(2026年4月1日改定) 参照

再検査=病気?

健康診断の「再検査」が出たからといって、必ずしも病気であるとは限りません。

・一時的な体調
・前日の食事
・ストレス
・検査時の条件


このような影響によって、健康な状態なのに検査値に異常が出る場合もあります。

そのため、健康診断と同様の検査方法を行い、健康状態を「もう一度確認しましょう」というのが、再検査の目的です。

再検査と要精密検査の違い

精密検査の判定

再検査の目的は異常があるかどうかの確認でしたが、要精密検査はより詳しい検査を行い病気かどうかを判定する段階です。

医療機関にもよりますが、数値によっては治療をすぐに開始する場合もあります。

要精密検査は、再検査よりも緊急度が高い判定なのです。

「再検査」の結果を受けたらすべき行動

ポイントの文字と聴診器

再検査の判定を受けたからといって慌てる必要はありません。しかし、放置するとより状態が悪くなる可能性もあるため、早めに再検査の予定を立てましょう。

まずは、健康診断の結果表にある再検査項目を確認します。そして、判定結果だけでなくコメントも読むとよいです。自分の状態と、今後どのような行動をとったらよいのかがわかりますよ。

再検査はどこで受けたらいいのか

再検査先の選択肢はさまざまありますが、健康診断を受けた医療機関で再検査する場合が一般的です。

先ほどもお伝えした通り再検査は同様の検査を行うため、健康診断を受けた医療機関であれば、同様の検査を必ずできるという確実性があります。

また、かかりつけ、もしくはお近くの内科でも受診が可能です。血糖値やコレステロール、血圧、肝機能などは内科で診察ができます。

ただし、一部の検査項目では専門の医療機関への受診が推奨されます。健康診断の結果表をよく確認し、受診の準備をしましょう。

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放置しないための工夫

再検査を放置してしまう原因はさまざまですが、日々の忙しさや現実を目の当たりにする怖さなどがあげられます。

そこで、これら再検査の壁を超えるためにご提案したい工夫が3つあります。

①すぐに確認、再検査なら受診予約をする

結果表を受け取ったらすぐに確認・予約するのもオススメです。

・手紙をあけない
・予約を取らない


このような再検査を放置しやすい原因の解決につながるでしょう。

②周囲を巻き込む

自分以外の誰かが再検査のことを知っていれば、予約を取ったかなど気づかせてもらえるかもしれません。家族や何でも話せる友人、同僚など、周囲の人を巻き込む方法も、再検査の壁を超える一つの方法です。

③スマホのリマインダー機能を活用する

今は予約を取る暇がない、再検査を促してくれる人がいない方は、スマートフォンのカレンダーに「〇月〇日までに再検査予約」とリマインダーを入れておきましょう。

毎日お知らせをする設定にしておけば、手が空いた時に予約できますね。

健康診断でつまずきやすい項目の改善ポイント

健康診断表とチェックボックス

健康診断で再検査や精密検査のチェックが入る項目は、日々の健康習慣を変えることで改善できるケースが多いです。

ここからは、健康診断で「再検査」になりやすい項目の改善方法をご紹介します。

毎年同じ項目にチェックが入るけど、何が悪いのかわからないという方は、ぜひ今後の参考にしてみてくださいね。

血糖値は食事・運動・睡眠が大事

バランスの良い食事を食べている人

血糖値の改善は「食事・運動・睡眠」の改善が基本です。

食事は、3食バランスの取れた食事を基本とします。

また、「ベジファースト(※)・プロテインファースト(※)といって、野菜やたんぱく質の多い肉・魚・大豆製品などから食べ始めると、食後の血糖上昇を緩やかにするため、血糖値が気になる方の食べ方としておすすめです。

※腎機能に不安がある方は、たんぱく質の摂取量について医師にご相談ください。

間食は控えた方がよいものの、どうしても食べたい場合はナッツなど低糖質なものを選びましょう。

運動は「食後に散歩をする」など簡単なものから取り入れると、ハードルが低くなり続けやすいです。

睡眠不足は血糖値の乱れに関係するため、夜更かしせず十分な睡眠をとります。

なお、弊社が開発した健康管理アプリ・シンクヘルスでは、食材を選択したり料理名で検索したりと、さまざまな方法で食事を記録することが可能です。

回数限定にはなりますが(無料版の場合)、食事の写真を読み込むだけで糖質量やカロリー量の計算ができる機能もご用意しています。

運動量の計算も可能なため、日々の努力が見えるようになり、健康習慣を続けるモチベーションもアップしますよ。

今の状態を変えたいけど何から始めたらよいかわからない方は、まずアプリをダウンロードし、生活習慣を変えるきっかけにしてみてはいかがですか?

▼アプリダウンロードはこちらから▼

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コレステロール・中性脂肪は油を控えて積極的に動く!

運動グッズ

コレステロールや中性脂肪も、基本は「食事・運動」の改善が必要です。

食事は、油ものを控えるほかに食物繊維を積極的に摂るとよいでしょう。食物繊維は腸内でコレステロールを吸着して、体外へ排出する働きがあります。

また、中性脂肪は糖質とアルコールを控えることが大事です。中性脂肪のもとは、エネルギーとして使い切れずに余った糖分なので、糖質を摂り過ぎないようにしましょう。

アルコールは肝臓で糖質が中性脂肪へ変換されやすい状況を作るため、中性脂肪が気になる方はほどほどにするとよいですよ。

なお、コレステロールや中性脂肪は運動をすることで改善できます。とくに、ウォーキングなどの有酸素運動がおすすめです。

有酸素運動については、こちらの記事で詳しくご紹介していますのでぜひご覧ください。

有酸素運動でダイエット!どのぐらいで効果が出るのかも解説

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血圧は塩分+α

食塩を計量している

血圧は塩分を控えればよいと思われがちですが、じつは塩分の他に「運動・体重」もポイントです。

「日本人の食事摂取基準」によると、塩分の理想的な摂取量は成人1日あたり男性7.5g未満、女性6.5g未満とされていますが、実際はこれよりも多く摂取しているため、血圧が気になる方はより塩分に注意しましょう。

塩分の多い食べ物を避けたり、調味料を減らすよう工夫したりするとよいです。

運動は、有酸素運動を中心に行いましょう。有酸素運動を行うと血管の弾力性が高まり、血液が流れやすくなるので、血管壁への圧力(=血圧)が下がります。

さらに、血圧の改善には減量や肥満改善が推奨されています。上記の塩分・運動改善の他に、摂取カロリー制限が必要です。

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肝機能の改善は禁酒だけではない

ビールとおつまみ

肝機能の改善法は全般的な生活習慣の改善ですが、とくに「アルコール・食事・運動」が重要です。

まず、アルコールを飲む習慣のある方は控えるようにしましょう。

また、アルコールを飲まない方でも肝機能に異常が見られ、脂肪肝になるケースもあります。その際は、カロリー・糖質・脂質を摂り過ぎないようにし、バランスのよい食事を心がけます。さらに、体重増加や肥満も肝機能の悪化と大きく関わっているため、体重を減らす工夫が必要です。

運動については、有酸素運動を中心としたものを継続して行いましょう。

弊社のyoutubeチャンネルでは、家の中でできる運動を動画でわかりやすくご紹介しています。

ウォーキングのようにただ歩くだけだと飽きてしまう方は、動画を見ながら運動してみてはいかがですか?

尿酸値はプリン体に気をつけよう

尿酸値の改善ポイントは「プリン体・アルコール」です。

尿酸が排出されずに溜まっていくと、痛風の原因になります。尿酸はプリン体が分解されることで作られるため、プリン体の多い食べ物を控えるとよいです。

プリン体の多い食べ物
・レバー
・白子 など


また、アルコールは尿酸値をあげる原因の一つなので、飲み過ぎない・休肝日を作るなどの工夫をしましょう。

そのほか、十分な水分摂取や運動、減量も効果的です。

「症状がないから大丈夫」と思い込む前に

健康になるか病気になるかの分かれ道

健康診断で再検査と言われても、体に不快な症状がないと「今は元気だから大丈夫」と感じてしまうことがあります。

しかし、先ほども触れましたが高血圧や糖尿病などの生活習慣病は、症状がないまま進行することも少なくありません。

再検査は、病気を決めつけるためではなく、体の状態をもう一度確認するための機会です。

少しの時間をかけて体の状態を確かめておくことは、将来の健康を守ることにつながります。再検査を受けることは、未来の自分への健康への投資といえるでしょう。

まとめ

健康診断で「再検査」と言われても、必ずしも病気とは限りません。

しかし、放置してしまうと生活習慣病などの早期発見の機会を逃してしまう可能性があります。

再検査は体の状態を確認し、将来の健康リスクを減らすための大切なステップです。結果の内容を確認し、できるだけ早めに再検査を受けましょう。また、日々の食事や運動など生活習慣を見直すことも、健康を守る第一歩になります。

健康診断でつまずきやすい項目の改善ポイントは、再検査になる・ならないに関わらず取り入れていただきたい点をあげています。

気になる項目があれば、改善法を実行してみませんか?その際、弊社が開発した健康管理アプリ・シンクヘルスがお役に立てるかもしれません。

ぜひ、ダウンロードをするところから健康習慣の改善をスタートしましょう。

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参考文献
厚生労働省 健康診断・特定健診に関する解説ページ
日本人間ドック学会 判定区分(2026年4月1日改定)
血糖に関する判定区分の改定(2026年4月施行)
日本人の食事摂取基準2025年版

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