Dexcom G7の疑問や不安を丸ごと解決!トラブル対処やアプリについても
当記事の執筆は、管理栄養士 前間弘美が担当しました。
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「センサーが剥がれてしまった」
「エラーが出て進まない」
「スマホの機種変更はどうすればいい?」
Dexcom G7を使用していると、トラブルが起こったり疑問や不安を感じたりといったことはないでしょうか?
この記事では、Dexcom G7に関する疑問や不安をまとめました。万が一のトラブル時にも落ち着いて対処できる解決策をお伝えします
Dexcom G7について詳しく知りたい方は≫24時間自動で血糖トレンドを見える化!血糖測定器「Dexcom G7」の特徴とメリット
① 故障・交換・サポート
まずは、Dexcom G7センサーの故障など物理的なトラブルについてです。
衣類に引っかかってセンサーが外れた。交換してもらえる?
Dexcom G7センサーが衣類に引っかかって剥がれてしまったり、付属のオーバーパッチを貼らずに外れてしまったりした場合でも、装着から10日以内であればメーカーによる交換保証の対象となる可能性があります。
というのも、Dexcomが 「センサーが公表されている性能基準を満たしていない」と判断すれば、無償交換の対象となるからです。ただし、欠陥がないと判断されたセンサーは交換対象にはなりません。
センサーが外れてしまった場合は自己判断せず、すぐにサポート窓口へ相談してみましょう。
エラーが出ている。保証の対象となる?

画面にセンサーエラーや故障を知らせるアラートが表示された場合、Dexcom G7センサー本体の不具合や故障が原因であるケースが考えられます。
このような場合も製造元による保証の対象となる可能性があるため、まずはサポート窓口へ連絡して状況を伝えましょう。
②ペアリング・操作・連携
Dexcom G7の設定や日々の操作でつまずきやすいペアリングの不具合、スマホの機種変更時の注意点、目標値の変更方法、他のデバイスとの連携についてです。
センサーのペアリング中に「完了」を押しても「理解しました」が表示されずループしてしまう。
Dexcom G7センサーのペアリングが完了しない場合、画面上の「テキスト版を表示する」のチェックを外すことで、正常に次の画面へ移動できる場合があります。
なお、アプリケーターのバーコードを読み込んでしばらく待ってもペアリング(スキャン)が完了しないこともあります。
ペアリングには、通常10分程度かかります。10分以上経ってもペアリングが完了しない場合は、以下の方法を試してみましょう。
・センサーの装着状態を確認する: センサーが正しく体に装着されているか確認しましょう。
・ペアリングコードを再確認する: 入力したペアリングコードが、アプリケーターに記載されているコードと完全に一致しているか、再度確認しましょう。
・他のセンサーを装着している人から離れる:他のセンサーとの干渉を減らすため、ペアリングが完了するまでは6メートル以上離れましょう。
上記の方法を試してもペアリングできないときは、センサー不具合の可能性があります。サポート窓口に連絡し、状況を伝えてみてください。
センサー装着中にスマホの機種変更しても大丈夫?

Dexcom G7センサー装着にスマートフォンの機種変更しても大丈夫です。
ただしセンサーは、1度に1台のスマートフォンにしか接続できません。そのため、以下の手順で古い機種から新しい機種にペアリングを変更する必要があります。
②15分以上経ったら新しい機種をセンサーに接続し、Dexcom G7アプリをインストール
③新しい機種のBluetoothをオフにしてからオンにし、15分待つ
④Dexcomアカウントにログインし、アプリのセットアップウィザードでペアリングコードを入力する
※ペアリングコードはセンサーアプリケーターまたは、古い機種のアプリの「接続」→「センサー」で確認できます
グルコース目標値は自分で変更できる?
Dexcom G7アプリでは、グルコースの目標範囲をユーザー自身で変更できます。 なお、初期設定では70〜180mg/dLに設定されています。
①「設定」を開く
②「グルコースタブ」を選択
③「トレンドグラフ設定」を開く
④変更したい項目をタップして調整
Apple watchと接続できない

Apple watchと接続ができない場合、Apple watchとIPhoneのバージョンがDexcom G7に対応しているか確認しましょう。
Dexcom G7をApple watchと直接連携できるDirect to Watchという機能があります。直接連携するには、Apple watchとiPhoneのバージョンを確認します。
・iPhone: iOS 17以降
バージョンが対応している場合は、以下の設定方法を試してみましょう。
②Dexcom G7アプリの画面上の指示に従って設定を行うと読み込みが始まる
※もし読み込みが始まらない場合は、スマートフォン上でスマートウォッチのアプリを開き「マイウォッチ」タブで「利用可能なアプリ」のリストに移動し「ウォッチ」を見つけたら「インストール」をタップする
なおApple watchの画面にオレンジ色のスマートフォンアイコンが見えるときは、一時的にDirect to Watchモードが作動していないので、スマートフォンを近くに置く必要があります。
直接連携ではありませんが、Apple watch以外のスマートウォッチもスマートフォンを介してセンサーと連携できます。
③装着部位・日常生活・医療検査
Dexcom G7を使用する際の推奨装着部位、入浴・水泳・サウナなどの日常生活における注意点、および医療検査時の制限事項についてです。
センサーを装着する場所は?
7歳以上であれば、上腕後部や腹部に装着します。2~6歳のお子さまは上腕後部と腹部に加えて、上部臀部にも装着可能です。

なおセンサーを装着する際は毎回場所を変えて、皮膚の状態を回復させる必要があります。ただし以下の部位は、避けましょう。
・十分な脂肪がない
・何かがぶつかったり押されたりする可能性がある
・睡眠中に圧迫される
・インスリンを注射する
・インスリンポンプの注入セットを設置する部位から8cm以内
・ベルトに近い
・傷や炎症、刺青がある
・毛が多い
長時間のお風呂はだめ?入浴の目安時間は?
長時間のお風呂については、明記されていないので自己責任となる可能性が高いです。
ちなみに、Dexcom G7センサーは水深2.4m/24時間防水とされています。
プールや海の場合

お風呂と同じく、プールや海についても自己責任になると考えられます。
なお一般的なプールの深さは、小・中学校で0.6~1m、大人向けで1.1~1.3m、競技用で2~3mです。
サウナはどうか
サウナは温度が高いので、センサーを付けての使用は控えた方がよいと考えられます。
実は、センサーの動作温度は10~42℃です。そのため、一般的に80~100℃とされているサウナの使用は推奨できません。
センサーを装着しながら、レントゲン検査や他の検査は受けてもいい?
医師に確認し判断を仰ぐのが前提ですが、レントゲン検査やCT検査は受けられる可能性があります。
ただし、MRIは受けられません。磁場と熱の影響で、Dexcom G7センサーが損傷する可能性があるからです。
④アラート・測定値・製品仕様
Dexcom G7センサーのアラート設定変更、測定値の仕組み、製品仕様についてです。
アラートを消したい

全てのアラートを一括オフにはできませんが、振動のみで通知がおこなわれるバイブレーション設定が可能です。
ただし、グルコース値55mg/dl以下で鳴る緊急低値アラートやセンサーの異常を知らせるテクニカルアラートは、安全上消すことはできません。
測定値が異常に高い(低い)
センサーでのグルコース測定値が異常に高かったり低かったりする場合、圧迫による誤作動やセンサーの不具合である可能性があります。
また、体調や食事、運動など生活習慣の変化が影響しているかもしれません。
まずはセンサーへの圧迫や生活習慣の変化を、確認してみましょう。センサー不具合が考えられるときは、サポート窓口へご相談ください。
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ウォームアップにかかる時間はどのくらいなのか
センサーを装着してから、画面に測定数値が表示され始めるまでに30分間ほどかかります。
ウォームアップ終了後自動的に測定が開始されるまで、しばらくお待ちください。
センサーの装着期間は?

Dexcom G7センサーは、10.5日間(10日間+12時間の猶予期間)使用可能です。
10日間の通常使用期間後に12時間の猶予期間が設けられているため、次のセンサーへの取り替えを都合のよいタイミングでできますよ。
Dexcom G7 × シンクヘルスアプリで血糖管理を快適に
Dexcom G7で測定したグルコース値は、弊社が開発した健康管理アプリシンクヘルス(無料)と連携できます。
シンクヘルスアプリでは測定値と食事・運動など生活習慣の記録を、まとめて見える化できるようになります。
「サラダから食べたときは測定値が急上昇していない」
「食後に歩くと測定値が緩やかに下がっている」
この振り返りが生活習慣を改善するモチベーションの維持につながり、無理ない継続の支えとなるでしょう。
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シンクへルスアプリの紹介記事②(後編)
まとめ
今回はDexcom G7を使用する際の疑問や不安と解決策について、お伝えしました。
Dexcom G7を上手に活用すると、あなたの健康をサポートする強い味方となってくれます。
1型糖尿病をもっているなど対象の方は医師が保険適用で、Dexcom G7を処方できます。また対象でない方も自費でDexcom G7を購入可能です。弊社の公式オンラインストアでも購入できますので、気になる方はぜひお試しください。
なお、弊社の開発する無料アプリ・シンクヘルスは「Dexcom G7」とデータ連携が可能です。24時間記録される血糖トレンドと、食事や運動の記録をまとめてグラフ化し、数値が動いた理由をひと目で確認できます。G7を使って自分に合った健康管理を、ぜひ体験してみてください。
※販売名:Dexcom G7 CGMシステム 承認番号:30500BZI00035000 「Dexcom」、「Dexcom Follow」「Dexcom Clarity」、「Dexcom Share」と関連するブランドマークはDexcom, Inc.がその権利を有しています。
参考文献
Dexcom G7 CGM システム添付文書
デクスコムジャパン合同会社 Dexcom(デクスコム)
