岡山済生会総合病院および岡山済生会外来センター病院において、AI搭載型健康アプリ「シンクヘルス」を活用した独自の肥満症治療支援プログラム「BRASH-APPプログラム(Bariatric Approach of Saiseikai Okayama with Healthcare-app)」の効果を検証する観察研究が実施されることになりました。
■ 本研究の背景と目的
近年、男性の肥満者割合が有意に増加しており、医学的治療の対象となる「肥満症」への対応が重要となっています。
岡山済生会総合病院および岡山済生会外来センター病院では、2024年10月に肥満症外来を開設し、ライフスタイル改善の要となる食事・運動・行動療法のサポートに「シンクヘルス」を活用したBRASH-APPプログラムを導入しています。
本研究では、このプログラム開始後の体重変化率、血液・尿検査データ、およびアプリの継続率を検討し、BRASH-APPプログラムの効果を検証することを目的としています。
■ 「BRASH-APPプログラム」におけるシンクヘルスの役割
本プログラムでは、患者さんが「シンクヘルス」を用いて体重、食事、運動、血圧などの健康データを記録・管理します。
・遠隔モニタリングとメッセージ機能: 患者さんが記録したデータはクラウド型プラットフォームを介して医療機関と共有されます。医師や管理栄養士は、送られてきたメッセージに対応することで、患者さんのセルフマネジメントを遠隔からサポートします。
・AI食事解析:シンクヘルスアプリのAI食事解析や体重記録を活用し、アプリ上で管理栄養士がサポートします。
■ 研究の概要
研究名称: 当院の肥満症外来における BRASH-APP プログラム(Bariatric Approach of Saiseikai Okayama with Healthcare-app)の観察研究
対象者: 2024年10月1日から2025年10月31日の間に同院で本プログラムを開始された約40名の方
研究期間: 院長の許可日 〜 2027年12月31日
収集データ: 臨床所見、検査データ、薬歴、食行動質問票、およびシンクヘルス内のアプリ使用状況やメッセージやり取りの内容など
【本研究に関して】 詳細は病院公式サイトの臨床研究への取り組みページよりご確認いただけます。